ヤノラヂオ研究所

2008年5月28日開設

ようこそいらっしゃいました。

ここはヤノラヂオのやりたい放題(そしてやりっぱなし)研究所です。とりあえず昨今の重要研究テーマはバリオメータ(ラジオ部品じゃなく、昇降度計の方)作り。まぁしばらくはその辺のネタ中心ってことで。

 研究テーマ

  バリオメータ設計

 

バリオメータについて

 バリオメータと聞いてピンと来る方はあまり多くないかもしれません。これは、多分日本語だと「昇降計」とでもいいましょうか。この機械はパラグライダー・ハンググライダー等スカイスポーツで使用されます。要は「今、自分が上昇しているか下降しているかを計る」機械のことです。実際は上がり下がりだけではなく、高度も同時に計測する(アルチバリオメータ)が大半です。また、空飛んでるときは見張りが忙しいですから、計器を注視しなくても判るように上昇下降の度合いに応じて音が出るようになっています。

 では、具体的に何から高度情報を得るのかというと、それは大気圧(天気予報とかに出てくる1013ヘクトパスカル・・とかいうやつ)です。大気圧は高度の低いところで高く、高度が上がれば上がるほど低くなります。もちろん天気や場所が変われば条件は変わってくるのですが、現時点での高度と大気圧値がわかっていれば、少なくともこの数時間内で、この付近の高度は大気圧値から得ることが出来ます。また、その時の高度変化から、上昇もしくは下降している状況を測定できます。

このことから、バリオメータを作ろうと思うと少なくとも以下のようなものが要りそうです

 大気圧センサ

 大気圧センサ出力を高度とか高度変化に読み替える仕掛け

 音を出す仕掛け

 何をしているか判るような表示(バリオメータとしてだけなら絶対条件ではないが、高度計として使うなら必須)

これらを踏まえて、バリオメータ実現の方法を考えていきます。実際のとこバリオって結構安くて売ってるから無理することは全然ないんだけど。

 

これまでの作品群 

 XSV100型

 XSV101型

 XSV102型

  XSV102AT型

 XSV200型

 XSV201型

  

ウェブログはこちら→ yanoradiolabs.blog61.fc2.com

 

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